【離婚したい専業主婦】子どもありでも大丈夫!再スタートのおすすめ

未分類
「これからもこのひとと、残りの人生一緒にいないといけないの?」

「なぜこんなひとと結婚してしまったのだろう」

「いっそ離婚したいけど、今後の生活はどうしよう」

もっとよく知ってから結婚すればよかったなど、結婚に対する後悔はひとそれぞれ。

ですが、なかなか離婚に踏み切れないのはなぜでしょう?

一緒に洗濯もしたくないぐらい嫌いな夫ですが、離婚はめんどうというのが本当のところというひとがほとんどでしょう。

 

専業主婦は我慢をしないといけないのか、子どもがいての再出発において幸せになれるのか、

当記事では下記の内容についてまとめました。

  • 専業主婦が離婚したら後悔するのか
  • 専業主婦が離婚したあとの生活について
  • シングルマザーだけにある助成金

 

当記事を最後までご覧いただければ、子どもがいても、新たな幸せを掴みとれるでしょう。

【離婚したい専業主婦】離婚後は悲惨?

専業主婦が離婚したらその後の人生は悲惨なのでしょうか?

どういった状況で悲惨な末路を迎える可能性があるのかまとめました。

 

  • 経済面
  • 住む場所の問題
  • 仕事はどうする
  • 子どもがいたら
  • 世間体
  • 健康面

離婚後に直面するのは上記の問題です。

 

経済面

今までは、夫の収入があったため生活は困りませんでしたが、離婚後は違います。

離婚するにもお金がかかり、財産分割があったとしても今後の生活がそれでまかなえる保障はできません。

 

望ましいのは結婚前の貯金に手をつけないようにしておくこと(財産分与の対象にならない)。

まさか、離婚するとは思っていないので結婚前の貯金があるひとのほうが少ないでしょう。

仕事もなく、当面の生活をまかなえる費用がないままの離婚は不安ですね。

 

住む場所の問題

離婚したら別々に生活をするひとがほとんどでしょう。

賃貸にしろ、戸建てにしろ夫名義の場合、女性側が出ていきます。

 

離婚に直面している際に、新しく住む住居を探す時間や労力、敷金・礼金などのお金を一人でカバーするのは負担も大きいでしょう。

仕事はどうする

自立を目指すため、仕事を探さないといけません。

自分一人の生活をまかなえるだけの収入でよいのか、子どもをまかなえるぐらいの収入なのかで変わりますが、仕事は必要不可欠です。

 

年齢や過去の実績などで再就職できるかどうか変わってきます。

こだわりが特になければ、収入と生活環境と自分の適正を考え、資格を取得するなどの準備をしましょう。

子どもがいたら

どの年代の子どもにしろ、自分一人で仕事をし生活を支え育児をするのは大変です。

ましてや、子どもが一人ではない場合も。

 

親権はどちらにいくのか、養育費はもらう側になるのか払う側になるのか、まずはそこからクリアにしていく必要があります。

世間体

昔とは時代が変わり、バツイチ女性も増えてきました。

社会の中で、バツイチの方が特別な目で見られることも減ってきています。

 

しかしながら、様々な年代や価値観が世の中にはあり、離婚したこと、バツイチであることを

偏見の目で見られ、余計な勘ぐりをされることも。

生活が大きく変わった場合に、自分の心情的にも同じ場所で生活をするのがつらくなることもあるでしょう。

健康面

自分の健康面に不安がある場合も考えられます。

医療費は子どもは無料になる場合もありますが、大人は違いますよね。

 

自分に医療費が他のひとよりかかる場合や、寝込むことも多く体力的にも働くことは厳しい場合も想定できます。

また、老後も一人の場合、病気になったらつらいですよね。

【離婚したい専業主婦】専業主婦が離婚したら後悔する?

専業主婦が離婚した場合に悲惨な末路におちいるかもしれない、不安な点を上記であげてきました。

全ての専業主婦が離婚したら後悔するわけでは、もちろんありません。

離婚を決意するまでの過程にはつらいこともたくさんあり、これからもそのつらさを無理にかかえて生きていく必要はないのです。

 

今までの生活と天秤にかけ、再出発を決めることにワクワクだけしましょう。

【離婚したい専業主婦】離婚した後の計画をたてよう

自分に有利に離婚するためには、綿密な計画が必要です。

上記にあげた不安点をまず払拭するためのリストを作ってみましょう。

現段階でわかることを明確にし、助けてくれる家族がいたら相談してみても。

 

ただし、期限を決める必要はあります。
自立するための準備期間として期限を決めないとうやむやになってしまうからです。

離婚前に別居しておくことは必須?!

離婚準備にできるだけ、時間をかけましょう。

離婚したあとに住む住居を決めるのも、もちろん必要です。

子どもの学校や職場、実家への近さなども条件にいれつつ探すのがベター。

 

また、離婚していない段階での別居であれば、婚姻は継続中なので衣食住の生活費、医療費、教育にかかるお金なども請求できます。

別居の段階で仕事を探し、確実に自立できる準備はしておくべきです。

子どもの親権を得るためにも離婚前に別居して、第三者から見ても生活の基盤がしっかりしているということを証明する必要もあります。

【離婚したい専業主婦】 子どもありの専業主婦は親権をとれるのか

 

専業主婦であっても親権はとれます。

親権というのは身上監護権財産管理権の2種類あり、いずれも子どもの利益を守るための内容です。

 

【親権の2つの具体的な権利】

身上監護権 子どもと一緒に生活し、世話や教育をする権利や義務のこと
財産管理権 子どもの財産を管理し契約などを代理人としておこなうことができる権利

子どもの利益を優先とした考えに基づく法律から、親権が決まります。

  • 子どもの育成ができるか
  • 収入の問題

ただし、親権を得るにあたり、上記の2点が懸念される問題です。

子どもの育成ができるか

当たり前のことですが、親権の身上監護権からも子どもと一緒に生活をし、世話や教育をすることができるかがポイント。

子どもと一緒にいる時間が長い母親は、専業主婦や兼業主婦関係なく子どもの世話をし、よく知っています。

 

普段どおり愛情を持ち、親も子も、ともに心身健康的に過ごしていれば親権は得やすいでしょう。

収入の問題

仕事をしていない、もしくは家計の足しほどの収入しかないといった一見、不利に思える収入問題。

しかし、それは直接的な問題にはなりません。

 

養育費や親戚からの援助なども想定できるからです。
親権の話し合いの際に仕事はしていなくても、追々自立できるようにはしましょう。

【離婚したい専業主婦】養育費を確保するには?

親権を持つ親は養育費をもらう権利、親権を持たない親は養育費を払う義務が生じます。

ただし、途中、もしくは最初から養育費を相手が払わないケースも多々。

 

養育費の具体的な金額などについてまとめました。

  • 養育費は子ども一人についていくら?
  • 赤ちゃんから、大学を卒業するまでにいくらかかるの?
  • 養育費の適正相場って?
  • 養育費を多めにもらいたい
  • 養育費を確実にもらう方法

養育費は子どもの育成に影響すると言っても過言ではないでしょう。

 養育費は子ども一人についていくら?

令和3年全国ひとり親世帯調査結果より、(元)夫より受け取っている養育費の相場を確認することができます。

子どもが一人の場合は4万468円から、子どもが4人の場合の7万503円となっており、家族単位での金額となっているのが確認できますね。

 

子ども一人で計算すると金額が大きくなりすぎてしまい、支払う側にとっても現実的ではないということでしょうか。

令和3年全国ひとり親世帯調査結果

赤ちゃんから、大学を卒業するまでにいくらかかるの?

一般的には、子どもが産まれてから大学を卒業するまでにかかる費用は、一人当たり約3,000万円は見ておいたほうがよいと言われています。

もちろん、ひとの人生はそれぞれなので一概には言えませんが、大学を卒業する年が22歳とすると1ヶ月あたり11万から12万ぐらいの計算ですね。

 

最初からずっと11万ぐらいかかるというわけではありませんが、それぐらいはかかると考えておくべきでしょう。

養育費の適正相場って?

養育費には、適正相場があります。

裁判所が公表している養育費換算表を参考にするのがよいでしょう。

 

子どもの人数や年齢、(元)夫婦それぞれの収入により算出されます。

養育費の算出について

 

養育費を正しく計算するための方法については、下記を参照ください。

養育費を正しく計算するためのポイント

養育費を多めにもらいたい

養育費を確実にまた多くもらうためには、一番のポイントは、情に訴えるべきです。

(元)夫の収入を把握し、これからの子どもにかかるであろう教育費用について照らし合わせて話しをしましょう。
また、離婚しても子どもにとって父親は父親なので、多めに会う機会を作るようにするのも一つの方法です。

離れていても会う機会をなるべく取るようにすれば、愛情も責任も維持しやすいでしょう。

子どもの近況を把握しやすければ、お金だけではなく父親としての側面でも、相談もしやすくなります。

養育費を確実にもらう方法

養育費は20歳までもらえるというのが通常の認識ですが、最初、もしくは途中からもらえなくなることも。

どのようにもらうか話し合いましょう。

 

  • 一括でもらう
  • 金銭以外の財産でもらう
  • かかる費用を(元)夫の名義の口座から引き落とし

一括でもらう

一番確実な方法ですね。

ただし、試算した金額での受取になり、綜合的に見ると損をする場合もあります。

 

そういった場合に備えて「状況に応じて、追加で養育費をもらえる」など合意をしてもらい、公正証書に残しておきましょう。

金銭以外の財産でもらう

例えば、マイホームをそのまま養育費としてもらうことができます。

引っ越しをしないというのは、学校なども環境を変更する必要もなく、引っ越し費用や、家賃なども発生しません。
ただし、住宅ローンが終わっているのが一番望ましいです。

仮に(元)夫が住宅ローンの返済を滞らせてしまうと、追い出されてしまうことも。

かかる費用を(元)夫の名義の口座から引き落とし

学校や塾、習い事などの費用が直接(元)夫の口座から引き落としできるとお互いに安心するでしょう。

子どもと会ったときには、おこづかいなども渡すように伝えておくと子どもとの関係もスムーズに。

 

上記にあげた対策でもリスクはあります。

もしものために公正証書を残しましょう。

養育費が支払われない場合、裁判をしなくても給料や口座を差し押さえることができます。

【離婚したい専業主婦】離婚は話し合いからスタート

離婚理由にもよりますが、相手ときちんと話し合いができる状況を作り話し合いましょう。

事前に弁護士の無料相談などで相談しておくのも一つの手。

 

精神的な強みともなります。

弁護士相談について

【離婚したい専業主婦】財産と夫の収入について知っておこう

離婚するにあたって、財産と夫の収入を把握し、財産分与する方向で進めましょう。

結婚してからの貯金を含め年金や退職金なども、財産分与ができる対象となります。

 

財産分与があると今後の暮らしも楽になるでしょう。

財産分与について

【離婚したい専業主婦】シングルマザーは様々な助成金が受けられる

シングルマザーは様々な助成金を受けることができます。

【助成金一覧・各役所により異なる場合あり】

生活保護 憲法に定められる「健康的で文化的な生活を送る権利」のもと、国からお金などが支給される
児童手当 0歳から中学校卒業までの子どもが対象となる手当。

3歳未満は月額15,000円、3歳以上は第一子、二子が月額10,000円、三子以降は月額15,000円が支給。

児童扶養手当 子どもが一人で全額支給の場合→月額41,020円、子どもが二人の場合は一人の金額にプラス5,000円、子どもが三人以上の場合は一人につきさらにプラス3,000円。
児童育成手当 18歳の3月31日の子どもを養育する一人親に月額13,500円支給。
母子家庭等の住宅手当 母子家庭で20歳未満の子どもを養育しており、10,000円以上の家賃を支払っている場合に支給する。
ひとり親家族等医療費助成制度 母子家庭の経済を支援する制度。
各市町村や各交通機関により異なりますが、助成金を積極的に利用しましょう。

【離婚したい専業主婦】子どもありでも大丈夫!再スタートのおすすめのまとめ

子どもありでも再スタートが切れる方法については以下の通りでした。

  • 離婚前には入念な準備が必須
  • 親権は専業主婦でも取れる
  • 養育費を多めに確実にもらう方法
  • シングルマザーは助成金がある

 

我慢して添い遂げる時代ではありません。

専業主婦でシングルマザーであっても助けてくれる制度もあります。

勇気を出して新しい人生へ再スタートを切りましょう!

 

子どもありでも大丈夫!再スタートのおすすめに参考になるサイトは

専業主婦がおさえておくべき離婚準備

ぜひ参考にしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました